育児のあいだはそれこそ「猫の手も借りたい」ほどの大忙しで、中には育児ノイローゼになってしまうお母さんもいるものですが、保温水筒などといったちょっとした育児グッズを活用することで負担が驚くほど軽減されるものです。

保温水筒は片手で操作できるメリットがある

保温水筒は片手で操作できるメリットがある赤ちゃんが生まれてから、子育ての大変さに忙殺される家族も少なくありません。オムツを変えたり身体を洗ってあげたり、調乳をして飲ませたり、寝かしつけたり、子育てだけで1日が終わってしまいます。育児をサポートしてくれる心強い育児グッズがあれば、積極的に活用して負担を減らしたいものです。負担が少なくなれば、もっと穏やかな気持ちで育児に取り組めることは言うまでもありません。調乳のときに役立つグッズのひとつ保温水筒について解説します。

保温水筒とは?

赤ちゃんのミルクを作るときに最も厄介な問題はお湯の温度ではないでしょうか。粉ミルクを定量哺乳瓶に入れてお湯を入れて混ぜるという作業自体は難しくありませんが、問題は粉ミルクを溶かす温度にあります。

赤ちゃんがミルクをおいしく飲める温度は俗に「人肌」といって、大人が自分の腕の内側に垂らしてみて熱くなく、ちょうどいいと感じる温度になります。ですが、最初からこの温度で粉ミルクを溶かすわけではなく、70〜80℃の高めのお湯で溶いてから常温の水を混ぜ、温度を調整するという方法がとられています。そのため、外出するときなどはお湯と水を入れたペットボトルの両方を持って行かなければなりません。

どのような製品かによって変わってはくるものの、お湯を保温して持ち歩く魔法瓶は、重さのあるものも多いです。これを、赤ちゃんを抱えている女性の荷物になるのですから、当然負担になってしまいます。そこで、主流となりつつあるのが、「保温水筒」と呼ばれるグッズです。保温水筒というのは魔法瓶とほとんど変わらないのですが、注ぎ口の形状が違うのと、重量が従来の魔法瓶よりもかなり軽くて持ち運びに便利だというメリットがあります。

調乳用の水筒は本体が200g程度と非常に軽いので、バッグの中身が重くなりません。また、従来の魔法瓶だと注ぎ口が分厚いため、哺乳瓶にお湯を注ぐときにこぼれてしまうような不便な点が指摘されていました。この調乳用の保温水筒なら、注ぎ口も小さくてこぼれませんし、ワンタッチでフタが開けられるので、赤ちゃんをあやしながら無理なくミルクを作ることができます。そのため、とりわけ赤ちゃんとの外出が多い場合は、購入しておくのがおすすめです。

出かけるときは保温水筒とミネラルウォーター

「赤ちゃんがいるから外出する回数が減った」という考え方は、母子ともにいいものではありません。快適に外出するために、保温水筒を持ち歩くことで、外出への抵抗もなくなるはずです。

調乳のために準備するのは保温水筒とミネラルウォーター、哺乳瓶、そして粉ミルクだけです。それほどの荷物にもならないでしょう。保温水筒は300〜500mlのものが多く市販されていますが、短時間のお出掛けなら300mlか350ml入りのもので十分です。ミネラルウォーターも350mlのものにすれば、全部で1kgにもなりませんからかなり身軽に動くことができます。

赤ちゃんと外出しなければならないときは、必ずあります。そればかりでなく、出産前に当たり前だった外出を赤ちゃんと一緒にすることで、育児をしながらもこれまでの日常を取り戻すことができるはずです。