水道水を調乳に使用する家庭は多いと思いますが、水道水には塩素臭があり、そのままでは赤ちゃんに飲ませることはできません。調乳に適した水にするには煮沸して冷ました湯冷ましを使うのが上手な調乳のポイントです。

湯冷ましは腐りやすいので冷蔵庫で保存するのがおすすめ

湯冷ましは腐りやすいので冷蔵庫で保存するのがおすすめ湯冷ましはミルクを作るために欠かせませんが、傷みやすいというデメリットがあるので殺菌した容器に入れて冷蔵庫に収納し、1日で使い切ることが重要です。

熱いミルクは湯冷ましを加えて冷やすと便利

赤ちゃんとお母さんとお父さん赤ちゃんというのは生まれてすぐのころは視力がほとんど発達しておらず、昼と夜の区別もつきません。このため、昼夜を問わずお腹が空くと泣き出してミルクを催促するわけです。ですからお母さんとお父さんは生後数ヶ月までは夜中も起き出して目をこすりながら調乳をしてあげなくてはなりません。

調乳するためにはまず熱いお湯でミルクを溶かし、続いて水を加えて温度を下げ、赤ちゃんが飲むのにちょうどいい温度にするわけですが、この加える水をミネラルウォーターにするか湯冷ましにするかは意見の分かれるところです。

ミネラルウォーターとひとくちにいってもメーカーによって成分にはかなりの違いがあり、赤ちゃんのお腹にも優しくそのまま使えるものもあります。また、ミルクには必ず水道水を使うというモットーの家であれば、水道水を沸騰させてこれを冷ました湯冷ましを使うことになります。いったん沸騰したお湯がすっかり冷めるまでにはかなり時間がかかりますから、ミルクを作るたびに湯冷ましを作っていたのでは夜もろくに眠れないことになってしまいます。ですので、湯冷ましはある程度まとめて作っておくのが賢明です。

沸騰したお湯は冷蔵庫で冷やすといっても、すぐに中にしまうとお湯の熱で周囲の食品が傷んでしまうので、最初によく粗熱をとってから冷蔵庫に収めるようにします。

沸騰したお湯冷蔵しておけば保つといっても赤ちゃんはまだ免疫力が弱い身体ですから、湯冷ましは1日経って余った分は捨ててしまうか野菜を茹でるお水として活用し、調乳には使わないようにしたほうが無難です。毎日1回か2回、湯冷ましを作って冷蔵するのがいちばんです。水道水には殺菌のために塩素が入っていますが、沸騰させてしまうと塩素が蒸発して雑菌が繁殖しやすい状態になります。ですから湯冷ましを入れる容器も煮沸して滅菌できるガラスのフタ付き容器などを用意し、毎日洗うのはもちろんのこと、殺菌もこまめにすることをおすすめします。

ウォーターサーバーの水やミネラルウォーターを使用せず、水道水だけでミルクを作るのであれば湯冷ましを2つの容器に分けて冷蔵庫に保存しておき、ひとつは調乳のときに電子レンジで加熱して70℃以上にし、これでミルクを溶かした後にもうひとつの容器の湯冷ましを冷めたままで加えて適温にすることもできます。

哺乳瓶の中にはそのまま電子レンジで温められるものもあるので、湯冷ましを哺乳瓶に直接入れてチンしたところに粉ミルクを加えてよく溶かし、そこに冷めたままの湯冷ましを加える方法もあります。特に2〜3度目覚めなければならない夜中はこの方法がいちばん早くて便利かもしれません。

子どもの欲求を最優先することは大切ですが、自分の体力も考えながら冷静に行動しないと毎日明るく子育てにいそしむことができません。お母さんが神経質だと赤ちゃんも気が立ったり不機嫌になったりしますから気をつけてあげたいです。