赤ちゃんにミルクを与える上で大切なポイントは量と回数をしっかり押さえることですが、飲む側からすれば温度も重要な問題です。赤ちゃんは数ヶ月の間ミルクしか飲まないわけですから、どうせならおいしいミルクを心をこめて作ってあげたいですね。

粉ミルクの作り方!赤ちゃんに最適な温度や量とは?

粉ミルクの作り方!赤ちゃんに最適な温度や量とは?赤ちゃんというのは生まれてから6〜7ヶ月になるまで乳歯が生えていませんから、この間は離乳食を一切口にせず、母乳かミルクだけで生活することになります。ですから完ミ(完全にミルクだけで育てる場合)であればいかにおいしいミルクを作ってあげるかが大切だということになります。

ミルクの適切な量は?

ミルクの適切な量について考えるママミルクは粉ミルクをお湯で溶かすだけで簡単にできてしまいますが、コツやポイントをしっかりと押さえた上で作らないと赤ちゃんがよく飲んでくれません。量に関しては生まれてからの日数・週数によって違ってきますので、平均の目安をよく把握して毎日作ってあげるようにしましょう。

生まれてから7日目ぐらいまでは産院で助産師のアドバイスを得ることができるので心配入りませんが、適切な量は生後日数に10mlを掛けたものに10mlを足します。ですから生後6日目なら6x10ml+10ml=70mlということになります。これが1回分の量で、3時間ごとにあげますから毎日8回ミルク作りをすることになります。

生後1〜2週間になると1回分のミルクの量は80〜100mlになります。胃の機能がまだ発達していないので、時間をかけてゆっくりとミルクを飲ませるようにしてあげたいものです。生後3〜4週間ではふにゃふにゃだった赤ちゃんも少ししっかりしてきますから、お母さんもほっとひと安心です。ミルクの量は1回100〜120ml、回数は1日8回です。

赤ちゃんは昼夜関係なくだいたい3時間間隔でお腹が空きますから、夜中も2〜3度は起きて授乳する必要があります。お母さんは体力的に大変な時期なので、しっかり食べて体調管理をしましょう。

ミルクの温度は母乳と同じかちょっと高め

母乳を飲む赤ちゃんミルクを作る際には温度に気を配ることも大切です。熱すぎては赤ちゃんがヤケドをしてしまいますし、冷たくても思うように飲んでくれません。ミルクの最適温度は母乳とだいたい同じが理想的です。「人肌ぐらい」とよく言われますが、赤ちゃんはゆっくりミルクを飲むものなので、冷めることも想定して40℃ぐらいに作るのが理想的です。

作ったら腕の内側か手の甲に垂らしてみて「ちょっと熱めかな」と感じる温度が40℃です。赤ちゃんが泣いているからといってあわてて調乳してしまい、熱すぎるミルクをあげないようにしてくださいね。

あまり温度の低いミルクをあげていると赤ちゃんのお腹が冷えてしまいます。こうなると下痢になって赤ちゃんが脱水状態になったり下痢で体力が奪われたりすることもあるので要注意です。

前回赤ちゃんが飲み残したミルクを冷蔵庫に保存しておいて電子レンジで温めて再びあげるといったことは絶対しないようにしましょう。飲みきらなかった分は捨てて、毎回新しくミルクを作り直すことが原則です。

ボウルに氷水を張ってそこに哺乳瓶を浸せばかなり素早くミルクを適温に下げることができます。赤ちゃんの離乳食が始まるまでは氷は常時たくさん作っておくようにしてはいかがでしょうか。赤ちゃんの口に乳首を含ませる前に、今一度哺乳瓶をよく振ることを忘れないようにしてください。そうしないと哺乳瓶内のミルクの温度が均一になっておらず、乳首から思いがけず熱いミルクが出てしまうこともあります。